2016年 01月 07日
写真持論公論~機材について
最近カメラ業界がにわかに騒がしくなってきましたね~。
オリンピックイヤーには各社(と言ってもC社とN社ですが...)
フラッグシップ機のリニューアルが行われます。
それぞれフラッグシップ機は報道使用に重きを置いている為、
大きなイベントに対してリニューアルが敢行されるようになっていますね。

さてN社から発表されたD5なかなかのスペックですね。
まあ正常進化というべきでしょうか。
C社の次期モデルの発表も時間の問題でしょう。
しかしこれだけのスペックのカメラを4年周期で出すというのは、
メーカーさんの努力も大変なものだと推測します。
最新スペックを身にまとった最新鋭機にはとてつもない耐久試験が待っています。
恐らく一般モデルとは段違いの耐久性を求められると思います。

私も近々出るであろう次期モデルが楽しみです。
でもここでいう楽しみというのは何が楽しみなのでしょうか。
何か期待しているから楽しみなんでしょうか。
情報はある程度リークしていますから推測は可能です。
又、デジタルカメラの正常進化は今までの流れを見るとだいたい予想は付きます。
今まで機材の制限で表現できなかったものが可能になる。
自分の表現したいものが広がるから楽しみなんでしょうね。

しかし良い写真を撮るのと新しいカメラを使うというのはちょっと違うと思います。
いや「良い写真」の意味合いで変わってきますね。
「良い画質の写真を撮りたい」のであれば最新型を手に入れることをお勧めします。
しかし良い写真とは人の心を動かしたり、見る人を感動させる写真の事だとすると、
最新型を必ずしも使わなくても実現は可能でしょう。
何をどう撮りたいか。これが明確であればおのずとカメラ選びは決まってきます。
良くあるパターンは、良い(高い)カメラだと良い写真が撮れると勘違いしている人。
ここでいう良いとは画質ではありません。
まあそう思う人は写真を深く知らない人、写真は基材だと勘違いしている人、そういう写真を撮らない人。
だと思います。
高いカメラをぶら下げて満足している人も現実にはおられます。

基材はあくまでも道具でしかありません。
ただし道具は圧倒的に信頼できる物で無ければなりません。
表現する道具である事。
その表現をするのにどれだけその道具を必要とするか。
そこが大事だと思います。

※文面と写真は関係ありません
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# by sportsgraphic_ys | 2016-01-07 22:13 | Other
2015年 12月 02日
写真持論公論_プリントについて
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さて皆さんは撮影機材にどれくらいお金をかけているでしょうか。
ビギナーの方からベテランの方まで様々だと思いますが、
数万円から多い方は車が買える金額になっている方も居られると思います(私もそうですが...)
そして撮影のアクセスに掛かる交通費もバカになりません。
空港が近く自転車等で行かれる方や、車で出かけられる方、また飛行機等で遠くへの遠征やはたまた海外遠征まで。
これまた多くの金額を費やしている方も多く居られると思います。

さてその多くの資金を使い時間を費やして撮った写真はどのような形で見てもらうのでしょうか。
最近はスマホやタブレットでSNSを通じて見たり、写真共有サイト等でアップされた写真を見る事が多くなりました。
手軽で気楽に見られる存在としては非常に良いアイテムなのですが、
写真を正確に表現すると言う部分では問題もあります。
まずそのサイズです。スマホでは4インチ程度、そのサイズはプリントにするとサービスサイズにも満たない小さなものです。
その小ささで何が見えるのでしょうか。
それと一番肝心な色。
スマホのモニターは高コントラストでビビットな色調になっている場合が殆どです。
まあスマホごときに基準色を求めてはいけませんが、キャリブレーションされたモニターでレタッチした後、
SNSにアップした写真をスマホで見てビックリすることはしょっちゅうです。

このような状況で正常に写真なんて判断できないと思うのです。
もし最終結果のアウトプットがSNSやこれらのサイトであるならば、もったいないと思うのです。
インプットの機材や遠征費に多額の資金を使って最終のアウトップットがスマホでは、写真がかわいそうだと思うのです。
写真はプリントして生きるものだと思っています。
最後のプリントにもっと愛情をかけてほしいと思うのです。
昨今のプリンターの性能はかなり良くなっています。
プリントしていない方はとりあえず安いプリンターでも良いでしょう。
プリンターを持っている方や、これから本格的に写真をやりたい方は、
ぜひ各メーカーから出ている写真画質のプリンターを使っていただきたいと思います。

私は銀塩の頃はクリエイトのプリント専門の方にプリントをお願いしていました。
クリエイトもプリンターの方は何名かおられます。
数枚プリントを依頼すると、振り分け作業で行われるため、
別の方が担当されて、プリントの色調が統一していない事がありました。
その為1人のプリンターの方にお願いし、詳細の色味まで微調整していただいていました。
これがものすごく手間隙の掛かる作業なのです。
テストプリントにダーマートで部分部分に指示を書き、プリントし→確認→プリントの繰り返しで仕上げていきます。
銀塩では自分でプリント出来ないので仕方がありませんが、デジタルはこの調整作業も含めて全部自分で出来るのです。
自分で出来るってめちゃくちゃ楽で楽しい作業なんです。
又、プリントするにしてもプロラボの手焼きならまだしも、
街のカメラやさんの機械焼きのところに出してしまうのももったいない話です(街のカメラ屋さんが悪いって言ってるわけではないです)
ご自分でプリントすることをぜひお勧めします。
今はかなり性能の良いプリンターが出てきました。
価格もそこそこしますが写真画質の良いものでも1回遠征費をそちらに回す+αくらいで、買えるのではないでしょうか。

現像ソフトも色々研究されている方も居られると思います。
それを生かすも最終のプリントがあってこそです。
もしかしたらパソコンのモニター上では綺麗に見えても、
プリントすると予想と反するものになってることもあるかもしれません。
これがプリントの難しさでもありますが、今後写真展等される場合ここが肝になってきます。

又、プリントしたものの見せ方ですが、プリントファイルはカメラ屋さんに行けば様々なものが出ています。
デジタルになってA版、B版のサイズ設定が主流となってきていますので、なじみがありわかりやすいかと思います。
(銀塩の頃は半切だの六つ切りだの、一般的にはわかりにくかったですよね。)
まず写真の縦横を考えます。普通は横位置写真が殆どだと思います。
しかし現在市販されている殆どが例えばA4だとすると、BOOK形式になっていて、写真を入れると写真が縦に並んでしまいます。
見る際にプリントファイルを横に持ち直して上下に開く方向に見なければいけなくなります。
これは不便だしそもそも見ていただくのに失礼だと思うのです。
しかし横開きのプリントファイルは数少ないですが、何社か出ていますので探して見るのもいいかと思います。
又、リフィル(中の透明フィルム)の透明度が低いものが中にはあります。
そういうものに写真を入れるとせっかく綺麗にプリントした写真が濁って見えます。
これではもったいないですよね。リフィルはなるだけ透明感の高い物をお勧めします。
ちなみに私が使っているのはコスモスインターナショナルのA4横とA3ノビの物です。
さすがにA3ノビは横位置のものがラインアップされていないので、縦入りになりますが。
このメーカーのリフィルには別売になりますがPET素材のものがあります。
PETは透明度が高く中に入れても写真のクォリティーを損ねる事が少ないのです。
少々値が張りますがお勧めです。
このメーカーのものはヨドバシ等の大型店で実物を見る事が出来ます。

色々書きましたが、要するに最後のアウトプットにも愛情と手間隙をかけてほしいと思うのです。
せっかく撮った写真なのですから。

長々と失礼しました。

# by sportsgraphic_ys | 2015-12-02 22:49 | Airplane
2015年 08月 05日
8月6日
忘れてはいけない。
忘れられてはいけない。
争いはちょっとしたことから始まる。
思いやる気持ちと許す気持ち。
些細なことだけどそういうことから始まると思う。

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                                                                                                   2010.8.12 Photo Yutaka Sasaki

# by sportsgraphic_ys | 2015-08-05 19:57 | Other
2015年 03月 20日
思うこと
「写真見たよ~。」
昨今の写真はスマホやタブレットで行きかっている。
手軽ですぐ簡単にさまざまな写真を見る事が出来る。
それはそれで便利で楽しい。
しかしスマホで4インチ前後、タブレットで10インチ前後という
極小さいサイズ。写真を本当に鑑賞するためには小さすぎる。
ピントやブレ、ディティールの細かい表現なんて見えるわけもない。
しかもその小さい写真で評価が行きかっている。
最終形がそれなら少々のピンボケやブレでもきれいに見えてしまう。
そうなれば撮り手側もそれ前提で撮るようになってしまい、
悪く言えば適当にシャッターを切ってしまう悪循環。

しかも最近のタブレットは画像処理がやたら派手な絵づくり。
パッと見は良く見える。これがまた良くない傾向。
派手さは瞬間はきれいに見えるが、長時間の鑑賞に耐えない。
スマホやタブレットは私も良く利用し便利なツールだと感じているが
こと写真を本当に評価するならプリントだと思っている。
スマホやタブレットで良く見えたものがプリントでは「あれっ!?」っていうのも少なくない。

やはり写真はプリント。
そう思って写真をずっとやってきた。
古いと言われればそれまでなのかもしれないが、
やはりプリントの意味は大きい。

今回写真展が出来る機会を頂いた。
せっかくのチャンスなのでプリントにはこだわった。
それもサイズとクオリティーには。
もう1サイズ大きくしたかったが、バランスの関係上1サイズ下げた。
それでも納得できるものが仕上がった。
そして多くの方に共感頂いた。
結果間違いでなかったことは確認できたしうれしかった。
簡単便利になっていく世の中でやはり手間暇かけることの重要性を今回再認識したし、
感じていただいたのかと思う。

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# by sportsgraphic_ys | 2015-03-20 21:00 | Other
2015年 01月 01日
Happy New Yer!!
明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

2月銀座を皮切りに、3月大阪、4月に福岡とキヤノンギャラリーにて合同写真展を開催いたします。
現在チーム全員で準備作業を進めております。
皆様どうぞよろしくお願いいたします。


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# by sportsgraphic_ys | 2015-01-01 13:37 | Airplane