「200」
この数字はレース中のドライバーの最高心拍数。
限界ぎりぎりの超高速域の状態は、想像を絶する過酷な状況にあることがこの数字からも分かる。
その過酷な状況に自ら身を置き、これからその舞台へと飛び出そうとするその時、ドライバーは何を考え、何を想い、何を求めているのか。
それは全ては勝つために、「勝利」の二文字だけを求めてコックピットに乗り込むのだろう。
その瞬間シグナルは赤から青へと変わる。
CanonEOS-1D MarkⅢ EF400mm F2.8L ISUSM
2007年チャンピオンが開幕戦も制した。
この場所にいたのは私一人。ガッツポーズがなんだかうれしかった。