Sportsgraphic ＜by Yutaka Sasaki＞

鈴鹿8耐 － 第31回大会－

真夏の2輪の祭典”8耐”
もっともっと「熱い」「暑い」8耐を表現したい！！
表現の仕方は人それぞれ、千差万別。
今回、夕方の西日の時間帯は西コースへ！！という定石をやめてみました。
ただ今回ほど「どこでもドア」が欲しいと思った事はありません。
「定石」をパスしたとは言え、その「定石」も撮りたい衝動に駆られていました。
私が今いるここは、「定石」を物にするにはあまりにも遠い2コーナーイン側．．．
日差しは生物です。うかうかしているとあっという間に味が変わってしまいます。
それをどう調理するのが料理人の腕の見せ所だと思います。




ＣａｎｏｎEOS-1D ＭａｒｋⅢ EF400mm F2.8L ISUSM　EXTENDER×2

2008 WOMEN'S HOCKEY INTERNATIONAL MATCH 日韓国際交流試合

10時30分、真夏の太陽が照りつける中、天理のフィールドホッケー場で女の戦いが繰り広げられました。
ほとんど前情報も無く、朝食中朝刊の今日の競技予定を見てかけつけたと言う全くのノープラン。
人工芝のフィールドに水をまいて滑りを良くするのですが、水をかけて欲しいくらいの暑さの中撮影に集中しました。



ＣａｎｏｎEOS-1D ＭａｒｋⅢ EF400mm F2.8L ISUSM

FN第5戦 鈴鹿

スポーツというジャンルは、カメラ技術の進歩と切っては切れない関係にあると思います。
その撮影方法の特異性から先進の技術を活用することにより、撮影者の負担を軽減していると思います。
ただ昨今あまりにもそのカメラの性能にこだわりすぎる傾向にあると思うのです。
カメラの機能面や性能のチューニングでブラッシュアップ出来るファクターはありますが、
それだけに注力して最も肝心なところが空洞化しているように思うのです。
作者が”EOS1D-MarkⅢ”なんて事にならない様な写真を撮って行きたいです。


ＣａｎｏｎEOS-1D ＭａｒｋⅢ EF400mm F2.8L ISUSM　EXTENDER×1.4、EXTENDER×2

第92回日本陸上競技選手権大会

08.6.26-27北京オリンピック代表権をかけた戦いが川崎の等々力陸上競技場で行われた。
当然報道の注目も高く、ゴールシーンや喜びのシーンを新聞や雑誌やWebでよく見かけます。
「同じ絵ではつまらない」と言う気持ちでファインダーを覗きました。






ＣａｎｏｎEOS-1D ＭａｒｋⅢ EF400mm F2.8L ISUSM